冷却不良を起こさないための庫内スペース確保の重要性

今回は先日お客様よりお問い合わせを頂きました内容についてご紹介させて頂きます。

タイトルにある庫内スペースとはいったいなんなのか?とお思いになる方もいらっしゃると思います。

私たちメーカーや業者間では庫内スペースとは冷蔵庫内に冷たい空気が循環するための空気の通り道を指すことが多いと思います。
○もしも庫内スペースを確保しなかったらどうなるの?たとえば、冷蔵庫に物を詰め過ぎてしまい、庫内スペースを確保しなかった場合、冷たい空気の循環が行われず、庫内の冷却システム付近のみがどんどん冷えてしまいます。

しかし、温度センサーは冷蔵庫内が一向に温度が下がらないのでがんばってさらに冷やそうとします。

その結果・・・・・冷蔵庫内の空気の中に含まれている水分が気体から液体にかわり、さらに個体の霜へと変化します。

霜が発生すると、冷却不良が起き、最悪基盤エラーなどで修理やメンテナンスが必要になってしまいます。

冷却不良 庫内スペース

○もしも霜が付いた時の対応は?
万が一霜がついてしまったら・・・・
まず初めに電源をコンセントから抜き、完全に電源OFFの状態にします。
次に、庫内の物すべて出してドアをあけっぱなしにします。
最後に完全に霜が溶けきるまで待ちましょう。
※霜が溶ける際は、水受けに水が多くたまりやすいので水があふれ出さないようチェックしましょう。もしも、水が多くたまった場合は綺麗なタオルでふき取りましょう!

○庫内スペースは冷却方式に関係なく必要?
コンプレッサー、ペルチェ、アンモニアなど主要冷蔵庫は全て冷却システムを搭載しております。冷却方式に関係なく庫内スペースは確保した方が無難です。

○電気代は?
電気代は庫内を過度に冷却しようとしている分、当然電気を使用します。
また、霜により冷却不良が起きるとさらに電気を浪費してしまいます。

○推奨庫内スペースは?
メーカーにもよってことなりますが、Peltismでは庫内壁から約5cmとり、食品や飲み物などを保存することを推奨します。