WHY PELTIER
なぜ、客室に
ペルチェなのか
客室の冷蔵庫には、主にペルチェ式・吸収式・コンプレッサー式の3つの冷却方式があります。PELTISM がペルチェ式を選ぶ理由と、その得意・不得意を、そのままお伝えします。

SINCE 2007
この小さな板に、
向き合いつづけてきた。
2007年から、ペルチェ素子で冷やす冷蔵庫を開発しています。
素子の品質の見きわめ、熱の逃がし方、客室での使われ方。
ひとつずつ確かめてきた積み重ねが、いまの PELTISM です。
- 開発のはじまり
- 2007
- 世界累計
- 150万台
HOW IT WORKS
熱を、片側から反対側へ運ぶ
ペルチェ素子は、電気を流すと片面が冷え、反対の面が温まる小さな板です。庫内側で熱を奪い、背面から外へ逃がします。冷媒ガスもコンプレッサーも使いません。
- 冷えた面が、庫内の空気から熱を受け取ります。
- ペルチェ素子が、電気の力でその熱を背面へ運びます。
- 背面の放熱フィンとファンで、熱を外へ逃がします。
- ペルチェ素子が庫内から運んだ熱を、ヒートパイプの中の液体が受け取り、気体になります。
- 気体はパイプを上り、背面の放熱フィンで熱を手放して液体に戻り、下へ戻ります。この循環をくり返します。
- 底部の小さなファンが外の空気を取り込み、背面全体から熱を逃がします。大きな庫内も、しっかり冷やせます。
THREE REASONS
客室に向いている、3つの理由
01 — NON-FLUOROCARBON
冷媒を使わない
冷媒ガスを使わないノンフロン。ガス漏れの心配がなく、館の環境方針にも沿いやすい方式です。
02 — 7.7 KG
ひとりで運べる
PRO 17L で約7.7kg。客室への配置も、改装時の入れ替えも、スタッフおひとりで行えます。
03 — SIMPLE
直しやすい、手入れしやすい
コンプレッサーも冷媒の配管もない、部品の少ないつくりです。だから、日々のお手入れも、清掃も、修理も、手間がかかりません。
COMPARISON
3つの冷却方式をくらべる
| ペルチェ式PELTISM PRO 17L | 吸収式30L クラスの一例 | コンプレッサー式50L クラスの一例 | |
|---|---|---|---|
| 有効内容積 | 17 L客室に必要なぶんだけ。デスク下にも収まる | 約 29 L | 約 49 L |
| 冷媒 | 使わない(ノンフロン) | アンモニア | イソブタン |
| 重さ | 7.7 kg | 約 13〜14 kg | 約 19.5 kg |
| 定格消費電力 | 50 W冷え切ったあとは 5 W 程度 | 45〜65 W | 45 W |
| 年間消費電力量 | 約 44 kWh冷え切ったあと 5 W 程度として(当社目安)※ | 約 190 kWh | 約 51 kWh |
| 1室あたりの 電気代(月) |
約 110 円 | 約 490 円 | 約 130 円 |
| 庫内温度 | 約 5〜15℃周囲の温度 25℃以下を推奨 | 0〜8℃ | 機種により異なる |
※ PELTISM の消費電力・電気代は、温度設定 HIGH、周囲の温度 25℃以下(推奨環境)での当社目安です。
※ 吸収式・コンプレッサー式は、海外メーカーが公表している客室用ミニバーの数値の一例です。
※ 電気代は 1kWh=31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算しています。設置環境・設定温度・扉の開け閉めにより変わります。
GOOD TO KNOW
ご導入の前に、知っておいていただきたいこと
冷凍はできません
飲み物を冷やすための冷蔵庫です。氷や冷凍品の保管には向いていません。
周りの温度に左右されます
庫内の温度は、周囲の温度より何度低くできるかで決まります。周囲25℃で庫内5〜15℃が目安で、周囲の温度は25℃以下をおすすめします。空調の止まる時間が長い客室は、ご相談ください。
放熱のすき間が必要です
背面から熱を逃がすため、家具に組み込む場合は周りにすき間が必要です。寸法は設計参考図をご覧ください。