アボカドは冷蔵庫で保存しよう!

濃厚でクリーミーな食感と栄養価の高さから森のバターとも呼ばれているアボカド。サラダ、サンドウィッチ、お寿司など様々な食べ方があり人気の食材です。

アボカドは濃厚な味わいなので、1食で1つ食べきるのは難しく、保存しておきたいという人もいるでしょう。でも、アボカドは高温にも低温にも弱いデリケートな食材なので保存する時には注意が必要です。

そのまま冷蔵庫に入れてしまうと黒くなったり傷んだりして食べられなくなってしまうことがあります。

また、アボカドは外皮が硬いので食べ頃の見極めが難しく、切ってみるとまだ若く硬かったということもあります。ここでは食べ頃のアボカドの見極め方や冷蔵庫での保存の仕方などをまとめました。

アボカドの産地

アボカドはメキシコやドミニカ共和国、ペルーなど中南米の地域が原産の植物です。亜熱帯や熱帯の地域で多く栽培されています。

現在世界で栽培されているアボカドの約1/3がメキシコで生産されていて、日本ではまだほとんど栽培されていないので国内で流通しているアボカドの99%は輸入品です。

日本では一年中スーパーで売られているので季節を問わず食べることができますが、アボカドにも旬の時期があります。メキシコなど北半球で栽培されたアボカドの旬は3月〜9月です。そしてニュージーランドなど南半球で栽培されたアボカドの旬は10月〜1月です。

やはり旬に取れた物の方がおいしいので、購入するときには産地と時期を考えて選びたいですね。

アボカドの栄養素

アボカドは森のバターと呼ばれるほど栄養価が豊富です。主な栄養素は脂肪分、ビタミンE、食物繊維です。

脂肪分

アボカドは果肉の約20%が脂肪分です。しかし、この脂質はリノール酸やリノレイン酸という不飽和脂肪酸なので、コレステロールの心配はありません。不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールを減らす働きがあるので、動脈硬化の予防にも効果的とされています。

ビタミンE

ビタミンEは強い抗酸化作用を持っています。そのため老化防止効果があるとされていて高血圧や発ガン抑制作用が期待できます。また、体の老化だけでなくシミ、ソバカス、シワ、たるみなど肌の老化にも効果的です。

食物繊維

アボカドには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれているので、便秘の改善に効果的です。七訂日本食品標準成分表によると、アボカドの可食部100gに含まれる食物繊維の量は5.3gで、食物繊維が豊富に含まれる食材としてよく知られているごぼう1本に含まれる食物繊維が5.7gなのでほぼ同じ量です。

その他にも抗酸化作用のあるグルタチオンや、体の余分な水分の排出に効果的なカリウムをはじめ、豊富なアミノ酸、葉酸、カロテンなど様々な栄養素を含んでいます。

食べ頃のアボカドの見極め方

アボカドは外皮が硬いため、食べ頃の時期の見極めが難しいです。食べ頃かどうか見極めるポイントは、外皮の色、形、硬さです。

アボカドは収穫後追熟が必要です。収穫したばかりの頃は外皮が緑がかかっていますが、追熟するにつれて黒くなっていきます。

外皮にシワがなくハリがあり、ヘタが付いていて、ヘタと皮に隙間がないものが新鮮です。

  • 硬さ

手で持ったときに、硬すぎず柔らか過ぎず程よい弾力があるものが食べ頃です。

アボカドの追熟方法

アボカドがまだ硬く食べ頃になっていない場合には追熟させる必要があります。

アボカドの原産地は熱帯や亜熱帯の地域なので低温だと追熟させることはできません。しかし、高温にも弱い性質があり、27度を超える場所に置いておくと追熟する前に傷んでしまいます。

アボカドの追熟に適している温度は20度前後です。

早く追熟させたい場合には、植物の成長を促すエチレンガスを発生させるりんごと一緒に袋に入れておくのがおすすめです。

アボカドを保管する方法

アボカドは食べ頃かどうかで保管の方法が変わります。

まだ追熟する必要のあるアボカドは冷蔵庫に入れてはいけません。冷蔵庫で一旦冷やしてしまうと、その後常温に戻しても追熟しにくくなってしまいます。追熟するまでは常温で保存しましょう。

追熟した後は冷蔵庫で保管することで、それ以上の追熟を防ぐことができます。切っていない場合には4日程度保存が可能です。冷気が直接当たらないようにビニール袋に入れておきましょう。

カットしたアボカドは冷蔵庫で保存できる

一度に食べきることができなかったカットしてしまったアボカドは冷蔵庫で保存することができます。

できるだけ空気に触れさせたくないので、半分にカットしている場合には種が付いている方を保存しましょう。キッチリとラップをして冷蔵庫に入れると2〜3日程度保存が可能です。

断面は酸素に触れることで次第に黒く変色してきます。変色を防ぎたい場合にはラップをする前にレモン汁や塩水を塗っておくと変色しにくくなります。

皮をむいてカットしてしまったアボカドは、レモン汁や塩水に浸けてからキッチリとラップで包んで冷蔵庫で保存します。2日程度保存することができます。

日持ちさせたい場合には冷凍保存

しばらく使う予定がない場合には冷凍保存することで日持ちする日数を伸ばすことができます。

冷凍保存する場合には皮をむいて、カットしてからレモン汁に浸し、空気に触れないようにラップを巻いてからジップロックに入れます。空気を抜いて冷凍しましょう。

3〜4週間保存することができます。

カットしてあるので食べるときにはそのままサラダなどに乗せることができ便利です。

アボカドを冷蔵庫保存のまとめ

栄養価が高くおいしいアボカドは、アレンジも豊富で使い勝手の良い食材です。食べ頃の見極めや保存方法にポイントがあるので、ぜひ参考にしてくださいね。

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