食パンを美味しく保存する方法とは?

食パンは日本で大人気

パンの人気が安定して高くある現代では、毎朝の食事にはパンが欠かせないという家庭も少なくありません。特に工夫しやすい食パンの人気は高く、パン屋から販売される高級食パンが即時売り切れになってしまうとニュースで報道されることもしばしばあります。

さまざまな店舗の食パンを食べ比べるという楽しみ方も生まれ、大量に買い溜めする家庭も増えてきました。

そこで問題になるのが、食パンの保存方法です。元々消費期限の短いパンは、パンの中に含まれた水分が飛んでしまい短期間でパサつきが発生したり、カビてしまうことがあります。美味しさをうまく保つ方法として冷やす保存方法が人気ですが、その中でもより美味しく保存するために気をつけたい点をご紹介します。

一般的な食パンの保存方法

食パンを冷やす方法として有名なのは、冷凍庫保存です。

方法は、以下の通りです。

①食パン1枚1枚をラップで隙間なく包みます。

②冷凍に適したマイナス18度に耐えられるビニール袋に入れ、空気を抜いて密閉させます。

(より厳重に冷凍する方法)

①と②の工程に加えて、アルミホイルで包む工程を追加します。

食パンは、この①と②の方法によって2週間程度の保存が可能になります。急速冷凍が行われる業務用冷蔵庫と比べて、温度が不安定になる一般的な家庭向け冷蔵庫の場合には、開閉頻度によって冷凍庫内の温度が安定しないため、2週間よりも短い期間で食べ切る方が良いそうです。

オススメの食パン保存方法

冷やす保存方法を利用する際には、食パンに含まれた水分が飛ばないようにすることが重要です。水分が飛んでしまうと、パンのしっとり加減が減り、購入時のパンとは全くの別物と化してしまいます。

そのため、水分を保つために通気性の無い素材で包み、密閉状態を作る必要があるため、食パンを密閉袋へ入れます。

また、特にパサつきやすい表面の水分を守り、かつ他の冷やしている食品からの匂いが食パンに移らないようにしましょう。取り出すタイミングまでパンと包んだ素材が密着している必要があるので、サランラップで食パンを直接包んでください。

保存効果を考えると、15~25度の常温か、長期保存を目的としたマイナス18度以下での冷凍を行うことがオススメです。家庭の冷凍庫は国家基準のJIS規格によってマイナス18度に設定されているので、開閉頻度にさえ気をつけていれば特別な温度設定を行う必要はありません。

食パンがカビる理由

常温で保存しても冷凍庫で保存しても、食パンがカビてしまう理由を知っていますか?

80,000種類もの存在が判明しているカビの中でも、パンに住まうカビは好稠性カビ、好乾性カビと呼ばれており、このカビが育つことで食パンはカビてしまうのです。

しかし、実はこのカビ、湿度100%の環境下で70℃で10分間の加熱を行うことで簡単に死滅させることができます。

そのため、加熱して作るパンがカビる原因は、この加熱の工程の後から密封されるまでのタイミングと、購入した食パンの袋を開封した後にカビが住み着いて育ってしまう点にあります。スーパーなどで販売されているパンの袋に、開封後は時間の経たない内に食べ切る必要性が記されている理由はこのためです。

カビが育つ4つの条件

カビに悩まされることはパンを食べていると度々ありますよね。しかし、それは私たちがカビについて詳しくなることで阻止できるのです。

驚くことに、合計4つの条件をコンプリートしなければカビが育つことはありません。

  • ①酸素

カビは酸素がないと生きることができません。

そのため、必ず酸素が必要になります。

  • ②温度

カビが育つには5〜45度のあたたかさが必要です。

その中でも、最も育ちやすい温度は20〜30度とされています。

  • ③湿度

カビは湿度(水分)がないと生きていけません。

最適な湿度は80%以上ですが、15〜50%程度の環境下でも育つことができます。

  • ④栄養分

カビは炭水化物、糖の入った穀類や芋、豆などの有機物に好んで繁殖する傾向があります。

栄養分の有機物がなければ、育つことができないのです。

以上の4つの条件全てを満たすことで、カビは育ってしまいます。そのため、カビが育たない状態を作るために必要なのは、この条件の内の1つ以上を阻止するだけです!

食パンの場合、しっとりした食感を残すために水分が含まれているため、③は阻止することができません。また、炭水化物であることから、④の阻止も不可能です。その結果、保存状態に関わる①と②の条件を変更することで、カビの育成を阻止できることがわかります。

①の場合には、冷凍保存の際に行うように食パンを袋に入れた後、空気を可能な限り抜いて密閉しましょう。

②の場合には、冷凍庫での保存を行いましょう。

面倒かもしれませんが、簡単な方法でもあります。パンのカビ発生に悩まされている方は、ぜひお試しください。

水分を保ちながら冷やしたいサンドイッチ

これまで、食パンのカビについての情報を紹介しましたが、完全に冷蔵がいけないという訳ではありません。長期保存が目的でない場合には、冷蔵保存もオススメです。

例えば、おしゃれでかわいらしいフルーツサンド!

フルーツサンドは、基本的に冷やして食べる食パンアレンジ料理です。生クリームの上にフルーツを並べ、切る前にラップした状態で冷蔵庫に入れて30〜60分間冷やします。その後、温めたナイフで切り分けたら完成です。

フルーツサンドには専門店ができるほどの人気もありますし、ホームパーティーの食卓に並べるのもオススメです。しかし、作り置きをすると冷蔵庫内で水分が抜けて食べる頃にはパサつきが気になる状態になってしまうことも……。

フルーツサンドなどのサンドイッチを保存する場合には、必ず乾燥を防ぐためにサランラップで1つ1つ包みましょう。もしご家庭に保湿効果のある冷蔵庫がある場合には、そちらを使用することをオススメします。

保湿性に優れた「Peltism」製品

軽量でお手入れも簡単なミニ冷蔵庫の「Peltism」は、ホテルの客室での利用やご家庭のサブ冷蔵庫として活躍している製品です。

フルーツのみずみずしさを逃さずに冷やしながら保存することができ、乾燥も起こしません。サイズ展開は17〜70リットルで、静音性の高さから寝室に設置することも可能です。

5〜15度の温度設定なので冷やしすぎることがなく、「Peltism」で冷やした食べ物や飲み物を摂取した際には胃腸への負担が軽減できるでしょう。

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