加工食品に使われる食品添加物は良いもの?悪いもの?

食品保存のプロフェッショナルとして

「改めて冷蔵庫って何のためにあるのか?」

冷蔵庫メーカーにとっては原点回帰的問いだと思います。

答えは低い温度の庫内を作ることにより、食品の劣化を遅らせ、食品を保存するためである。
つまりは食べ物を大切にすることでもあると信じています。

しかし、「食品保存」という切り口でみれば現代はとても危険な時代になってしまったと危惧しています。

なぜか?

それは「食品添加物」という化学物質が多くの食品に使われています。
統計学になってしまいますが、ここ30年間でアレルギーを発症している人が圧倒的に増えているのもおそらく私たちの食事の変化がアレルギー発症の理由だとも考えられています。(確固たる原因解明がわからないのがこの問題の怖いところです)

この後、私たちの生活はどうなってしまうのか?
食品問題は環境問題(入会地の悲劇)にも似ている部分があり、最初は利便性が目立つため気が付きにくいが、時間が経つにつれ引き返すことができない深刻な問題へと発展します。

そうならないために。
必要な事は正しい知識を持ち、誤った情報に踊らされないことではないでしょうか?

筆者自身が小学1年生の娘がいること、そして1年前から好酸球血管浮腫という奇妙な病に侵されてしまったことをきっかけに、このコーナーでは安全な食品について考えていくことにします。

食品添加物の正体

食品以外の化学物質のことを食品添加物と呼び、多くの加工食品に含まれています。
ちなみに、加工食品とは肉、魚、野菜、果物などを人が手を加えて食べやすくしたり、使いやすくした食品のことを指します。

食肉加工食品風景

原材料表示ラベルをよく見てみましょう

加工食品の添加物を知るためにはどうすればよいのか?
それはとても簡単。その食品の原材料などを表示しているラベルをよく見てみましょう。
ラベルにはその食品のメーカー名、賞味期限、消費期限、原材料名、保存方法(冷暗所保存についての記事はコチラ)について記載されています。

その中で注目していただきたいことろが原材料名です。この原材料名一覧の中に食品添加物の名前が記載されています。

なぜ食品添加物が使われているのか?

自然由来ではなく、決して体に良いものとは言い切れない。そんな食品添加物をなぜ私たちは使うのか?

その理由に以下のような、食品添加物の働きがあげられます。

  • 食品の劣化を防いだり、食中毒の予防ができる
  • 食品の色を鮮やかにすることで、見た目を良くしたり、美味しそうに感じさせる
  • 味、食感を良くしておいしいように感じさせる
  • そもそもその食品添加物があるから生産ができる食品
  • 栄養を高める

加工食品にはどのような食べ物があるのだろうか?

冷凍冷蔵食品

ある程度料理した食品を急速冷凍したもの

餃子、唐揚げ、コロッケ、エビフライ、ハンバーグ、ピザ、ピラフなど

インスタント食品

お湯をかけたり、レンジで温めればすぐに食べられる食品

カップラーメン、カップ焼きそば、レトルトカレー、レトルトシチュー、インスタントラーメンなど

持ち帰り弁当

コンビニ、スーパーマーケットで手軽に買えるお弁当、おにぎり、巻きずしなど

粉製品

小麦粉を原料として製造した食品

パン、うどん、ホットケーキ、クッキーなど


乳製品

牛、ヤギなどの乳を原料にした食品

チーズ、ヨーグルト、アイスクリーム、バターなど

魚肉練り製品(練り物)

魚肉をすり潰して、調味、熱を加えて製造した食品

ちくわ、かまぼこ、さつまあげ、魚肉ソーセージ、伊達巻、はんぺん、つみれ、ナルトなど

燻製品

塩漬けした肉や魚をスモークした食品

ソーセージ、ベーコン、スモークサーモン

缶詰・瓶詰

調理した食品を缶や瓶につめて密封し、空気と触れさせないことにより劣化を防ぎ、保存期間を長くした食品

鮎の甘露煮、ジャム、のり、オイル漬け、フルーツシロップ、つくだ煮、ツナ、コーンなど

乾燥食品

太陽やドライフルーツメーカーなどで乾燥させ、水分を少なくして腐りにくくすることにより保存期間を長くした食品

ドライフルーツ、のり、ひじき、かんぴょう、切り干し大根、鰹節、煮干しなど

酢漬け、塩漬け

塩や酢につけることで雑菌の繁殖を抑え、保存期間を長くした食品

梅干し、つけもの、酢漬けイカ、ピクルスなど


加工食品に使われる食品添加物まとめ

今回はまずは加工食品の種類についてご紹介させていただきました。
また、なぜ食品添加物をつかうのか?ということについても触れてみました。
できるかぎりわかりやすく、食についての大切なことを伝えていきますので、ぜひチェックしてみてください。

Peltism推奨安全食品

この記事を書いた人

やっ ちゃん

Peltism食品アドバイザー担当。
自身が2018年夏に好酸球血管浮腫という病気にかかったことをきっかけに食品についての安全を考える。

まずは食品に使われる化学物質について正しい知識を持ち、安全、安心、サステナブルな食品選択することの重要性を唱える。

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